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​自律神経と上手に付き合う方法

​リラックスの重要性

朝起きたらまず朝日を浴びましょう。体内時計がリセットされてセロトニン(幸福ホルモン)が分泌されます。これは非常に重要で、夜にメラトニンという睡眠の質的向上を促すホルモンを分泌させることに繋がります。また夜22時~2時までの4時間は良質睡眠のコアタイムになりますので、なるべくこの時間は眠りにつきたいですね。日常の生活では血行の管理が重要です。もちろん当院の施術では血行の流れを作る工夫をしていますが、患者さん個人でできる方法として「呼吸法」があります。1日数回「1対2(鼻から3秒で息を吸い込み、口をすぼめて6秒で吐く)」という呼吸法です。末梢神経の血行を良くする働きがあり交感神経を静めて副交感神経をupさせることが出来ます。自律神経が乱れるとどうしても体が硬くなります。特に背中が硬くなるようです。リラックスが出来ていないのだと思います。
施術をしていてわかるのは、患者さんの体調は「背中」にでるということです。背中が固くなるんですね。背中を上部・中間部・下部の部分に分けると、当然ですが上部は肩こりや首の痛み、頭痛に繋がります。下部は腰痛に関係しますね。また内臓疾患についても、上部は「肺や心臓」、中間部は「胃などの消化器」、下部は「腎臓や腸」などの不調が疑われる場合もあり、単純に体の痛み解消を考えるだけでなく、内臓の病気が関係しないかを考慮する必要があります。内臓疾患の心配がありそうな場合にはお医者様をご紹介するようにしています。施術に夢中になって内臓疾患の発見が手遅れになっては元もこもありませんから。

ホットストーンマッサージ
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